翌朝、シンジはNERVの職員に連れられて、発令所から二十分ほど離れた住宅区画に移動した。
職員は特に何も説明しなかった。エレベーターで地上に出て、第三新東京市の住宅地を歩いて、マンションの一室の前に立って、「こちらが葛城二佐のお宅です」とだけ言った。それで終わりだった。シンジは「葛城」という名前を聞いたのが初めてだと気づいたが、今さら聞き返す気にもなれなかった。
ドアがノックされ、内側から開いた。
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