三日目の夜明けは、静かに来た。
灰色の空が東の端からゆっくりと白み、ディオスタラの城壁の上に冷たい光が滲み出した。ダリアはその光の中で、目を開けたまま夜を越えていた。
眠れなかった、というわけではない。眠ろうとしなかった、というのが正確だった。
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