慶応四年の暮れが来て、明治と名前を変えた。
年が変わったからといって、空の色は変わらなかった。寒さも変わらなかった。変わったのは旗の色と、街を歩く人間の着るものと、あちこちから聞こえてくる言葉の中に混じるようになった、なじみのない音だけだった。
銀時は京の四条大橋の欄干に背を預けて、川の水を見ていた。
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