翌朝、駅まで四人で歩いた。
烏丸が先頭で、峰岸が少し離れてその後ろを歩き、七瀬と鏑木が並んで続いた。烏丸はコンビニの袋をぶら下げていた。中で何かが軽く揺れていた。おにぎりだろう、と鏑木は思った。考えるまでもなく分かる、ということ自体がいつの間にか起きていた変化の一つだった。
「昨日は轟さんの家に泊まったんですか」と七瀬が峰岸に声をかけた。
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