月曜日の朝、ダイスケはポーチのことを考えながら登校した。
担任からの連絡は、その後何も続かなかった。母が「本人に聞いてみます」と言い、それを実行しなかったからだ。白紙の答案と三十一点の答案は、どちらも机の引き出しの奥に入れた。見えなければ存在しないという理屈は機能しなかったが、引き出しは閉まった。
それで十分だ、とダイスケは思おうとした。
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