国道の端で、何かが燃えていた。
カカロットは高度を落としながら炎の輪郭を把握した。ガソリンスタンドだ。タンクが誘爆したらしく、炎の柱が夜空に二十メートルほど立ち上がっている。煙は東へ流れ、街の外れにかかった低い雲を染めていた。サイレンが三方向から聞こえる。地球の緊急対応——また出動している。
スカウターの点滅が一つ、前方の国道上で止まっていた。
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